今日はBRICs首脳会合後声明に注目が集まっているようですが、米国債やドルの基軸通貨としての国際的な地位について何らかの言及があれば、ストレートを中心に大きく動く可能性があるかも知れません。
とは言え、BRICsが話題のIMF債を買っていく方向へ一気に進むことは考えにくいと考えています。というのも中国・ロシアは米国債をたくさん持っていますので、一気にドルが弱くなっていく方向への転換は得策ではないと思うのです。しかしながら、ドル包囲網は着実に醸成されてきている雰囲気ですので、なぞペンの基本スタンスとしてドルはベアリッシュに変わりありません(笑)。
また、あまり注目されなかったG8ですが、ようやく景気回復の兆しが見え始めたというこの段階で、金融緩和・非伝統的措置の出口戦略にまで議論がなされたとのことで、各国の財政出動が止まるのではないかという憶測からリスク回避モードになっているとの見方が多いようです。
これについては同感で、前々から期待先行相場と書いてはきましたが、ちょっと楽観視し過ぎているんじゃないかなと思っています。そういう意味ではG8を受けて市場が少し冷静になったのかも知れません。出口戦略は重要ですが、今言っちゃいかんでしょ? わが国単独でも閣僚から出口戦略の話が少し出てくるようになってきましたが、サブプライム問題の日本への影響はほとんど無い、と最初は言い切っていたくらいなので見通しは随分と甘いかも?
米国の早期金利引き上げも織り込みつつあるようですが、量的緩和を早く解除し過ぎて失敗した日本の例もあることですので、それほど早く引き上げられるかというと、これは難しいような気がします。だからドルを売ってるんですけどね。
最後の方はポジトークになってしまいました(笑)。

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